研究課題
若手研究(B)
本研究では、マリヴォーの作劇法を中心に18世紀フランス演劇に関する基礎的研究を行い、特に世紀前半の演劇の諸相、作劇法とその特徴を検討した。社会的・文化的背景を明らかにした上で、戯曲分析および当時の舞台実践(演技と上演)についての調査・研究を行い、両者の関係性に注目して作劇法を考察した。また同時代の他の戯曲も調査して世紀前半のフランス演劇の全体像を明らかにしながら、マリヴォーの作劇法の特異性を相対的に示すことを試みた。この研究により、上演に際し観客との関係において機能するマリヴォー独自の「露呈の作劇法」とその演劇性が明らかとなり、18世紀フランスにおける演劇創造の一端を明らかにすることができた。
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Web 公開
ページ: 1-6
http://www.engekieizo.com/dramaturg/outcome/
日仏国際シンポジウム 演劇と演劇性 (早稲田大学 演劇映像学連携研究拠点)
ページ: 71-80
日仏国際シンポジウム 演劇と演劇性
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日本橋学館大学芸術フォーラム叢書3 18世紀ヨーロッパにおける演技の展開
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