研究課題/領域番号 |
23720096
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
韓 燕麗 関西学院大学, 経済学部, 准教授 (10537096)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 日中戦争 / 映画 / 日本人表象 / 中国映画 / 日中戦争期 / 国防映画 |
研究概要 |
1930年代半ばごろから第二次世界大戦が終戦する1945年にかけ、中国大陸の上海、武漢、重慶そして当時イギリスの植民地だった香港など広範にわたる地域において、「国防映画」つまり抗日をテーマとする映画の製作が広く行われていた。本研究は、上記四ヶ所にわたる当時の映画雑誌や新聞記事などの一次資料に基づいて言説分析を行い、従来の左右対立の文脈では捉えきれなかった「国防映画」の製作の実態を究明した。さらに、現存するフィルムに対する具体的な読解を通じて、日中戦争期の中国映画における日本人表象の構築について詳細に考察・分析した。
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