研究課題/領域番号 |
23720103
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本文学
|
研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
松本 和也 信州大学, 学術研究院人文科学系, 准教授 (50467198)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 報告文学(ルポルタージュ) / 小田嶽夫 / 尾崎士郎 / 岸田國士 / 田中英光 / 太宰治 / 川端康成 / 林語堂 / 日中戦争 / 報告文学 / 従軍記 / 芹沢光治良 / 石川淳 |
研究成果の概要 |
本研究では、日中戦争前期の文学的言説において、中国というモチーフがどのように表象されていたかについて、実証的な調査・分析を行った。具体的には、尾崎士郎、小田嶽夫、岸田國士、田中英光、太宰治、川端康成、林語堂といった文学者たちによる作品、言動、受容について多角的な検討を行った。それらを積み重ねることによって、文学場における〈中国〉表象の規則や特徴を分析し、その歴史的な意味について考察した。
|