研究課題/領域番号 |
23720116
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 昭和女子大学 |
研究代表者 |
阿部 美香 昭和女子大学, 人間文化学部, 非常勤講師 (10449093)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 唱導 / 中世宗教文芸 / 寺社縁起 / 冥途蘇生譚 / 箱根権現縁起絵巻 / 融通念仏縁起絵巻 / 融通念仏縁起 / 縁起絵巻 / 説話文学 / 上素帖 / 宗教文芸 / 絵解き / 宗教儀礼 / 国文学 / 安居院 / 本地物語 |
研究成果の概要 |
東国の宗教文芸を解明する上で重要な安居院唱導資料の研究のうち、特に歴博本『転法輪鈔』については共同で翻刻と解題作成を行い、国立歴史民俗博物館の研究報告書にまとめることができた。その過程で重要な研究対象となった『融通念仏縁起』の研究は、国内外で諸本調査を積み重ね、鎌倉時代後期の正和本から、南北朝・室町時代の良鎮による勧進本の成立と展開の諸相を明らかにするとともに、勧進状絵巻としての比類無い独創性を解明し、その成果を国内外に広く発信することができた。
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