研究課題/領域番号 |
23720135
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
武田 将明 東京大学, 総合文化研究科, 准教授 (10434177)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 小説史 / 作者の身体 / イギリス文学 / 小説の起源 / 18世紀イギリス小説 / リアリズム文学論 / ロビンソン・クルーソー / ガリヴァー旅行記 / パミラ / フィクション論 / Jonathan Swift / Daniel Defoe / 18th century fiction / author and fiction / 18世紀イギリス文学 / 近代小説史 / 小説の機能 / 作者表象 / 身体性 / ダニエル・デフォー / ジョナサン・スウィフト / ローレンス・スターン / 近代文学史 / 小説論 / 作者と語り手 / 小説における身体表象 |
研究成果の概要 |
十八世紀イギリスの小説では作者が自らの姿を隠すことでリアリティを演出していた。しかし十九世紀には作者が作品の主権者として振舞うことが社会的に許容されるようになる。ところが二十世紀に入ると、主権者としての政治的な作者だけではなく、身体をもった自然的な作者もまた小説の前面に現れるようになる。本研究は、作者の身体の表象に注目して近代小説、とりわけ18世紀のイギリス小説の特徴を再検討することにより、イギリス近代小説史と小説の起源をめぐる研究に新たな局面を切り開くことを目指した。
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