研究課題/領域番号 |
23720158
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
大貫 隆史 関西学院大学, 商学部, 准教授 (40404800)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 英文学 / 文学批評 / 文化論 / イングランド / ウェールズ / 近代化論 / イングランド:ウェールズ / 社会 / 国際情報交流 |
研究概要 |
1960年代の文学批評・政治的言説の読解により分かるのは、その支配的な文化のパターンが「社会からの逃亡」という形態をとることである。その一方で、この文化のパターンへの応答を、レイモンド・ウィリアムズのライティングに見出すことも可能であって、社会的なアクションには社会からの逃亡を含め、それに対するアクションが必ず生じるのだが、そうした組織化(organisation)のリソースは、例えば風景といった「物理的自然」に求められ、かつ、その組織化のイメージは場所に固有のものとなる。彼の言葉づかいに従えば、これは感情の構造であり、その限りにおいてイデオロギー的な(歪みをともなった)ものである。
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