研究課題/領域番号 |
23720177
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 近畿大学 (2012-2013) 神戸大学 (2011) |
研究代表者 |
有馬 麻理亜 近畿大学, 経済学部, 講師 (90594359)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | アンドレ・ブルトン / 理想主義 / 第二次世界大戦 / トリスタン・ツァラ / ジョルジュ・バタイユ / シュルレアリスム / ルイ・アラゴン / 宗教性 / ブルトン / バタイユ / クノー / ヘーゲル |
研究概要 |
第二次大戦期におけるブルトン固有の理想主義を分析したうえで、ファシズムの台頭期にツァラ、バタイユとブルトンの再接近を可能としたのは異なる形態の理想主義であること、また、バタイユとブルトンに共通する理想主義的傾向が、大戦後の両者における神秘主義への関心や聖なるものへの追求に関係していることを明らかにした。さらに30年代に断絶したアラゴンとの思想上の相違が文体やジャンルの選択に表れていることを示した。
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