研究課題
若手研究(B)
トリエント公会議にはじまるカトリックの改革運動は、16世紀後半のフランスにどのような反響をもたらし、モンテーニュの宗教・哲学思想にどのような影響を与えたのか。本研究ではまず、1660年代におけるカトリック陣営による論争文の出版や宗教戦争、さらにはピュロン的懐疑主義とキリスト教思想との融合について検討したうえで、そうした宗教的・政治的事象がモンテーニュの思想や作品形式にどのような変化をもたらしたのか考察した。
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立教大学フランス文学
巻: 41 ページ: 37-49
120006901235
Inter Faculty (University of Tsukuba)
巻: 3 ページ: 51-58
https://journal.hass.tsukuba.ac.jp/interfaculty/article/view/49/106