研究課題/領域番号 |
23720192
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 千葉科学大学 (2014) 東北大学 (2011-2013) |
研究代表者 |
横山 悟 千葉科学大学, 薬学部, 准教授 (20451627)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 脳機能画像法 / 心理言語学 / 神経言語学 / 外国語学習 / 英語学習 / 脳機能イメージング / 心理物理実験 / 文理解 / 外国語 / 英語 / 心理実験 / 習熟度 / 理解速度 |
研究成果の概要 |
日本人英語学習者のfMRIデータにつき、英語文処理にかかった処理時間と、その処理中の脳活動との関係性を統計的に評価した。その結果、処理が早く行える学習者ほど、生じた脳活動の強さが弱いことを明らかにした。特にその関係性が見られる部位は、左半球の下前頭回、及び左半球の頭頂部であった。これらは、先行研究の結果と矛盾がないものであった。これらの結果より、外国語の処理においては、母語・外国語の種類に関係なく、外国語の習熟度に伴う処理速度と、その処理を担当する脳部位における活動の強さには、関係性が見られると言える。
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