研究課題/領域番号 |
23720193
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
金 情浩 東北大学, 文学研究科, 専門研究員 (70513852)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 文処理 / 韓国語 / かきまぜ語順文 / 言語認知脳科学 / 語順 / 認知脳科学 / かき混ぜ語順文 / fMRI / 階層構造 / 線形順序 |
研究概要 |
本研究では、L1とL2を対象に韓国語他動詞文のかきまぜ語順文の文処理メカニズムを解明するための実験を行った。その結果、基本語順文の文処理時にくらべ、かきまぜ語順文の文処理時に左脳の下前頭回(L.IFG)と中前頭回(L.MFG)に脳活動の上昇が観察された。これは、韓国語のかきまぜ語順文も文法的な操作の一つであり、かきまぜ語順文は、空所(gap)とその埋語(filler)の依存関係(filler-gap dependency)をもつという点で、基本語順文に比べその処理負荷が上昇するとする先行研究の結果を支持するものである。
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