研究課題/領域番号 |
23720199
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
野元 裕樹 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 講師 (10589245)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 言語学 / 統語論 / 意味論 / 類別詞 / 数 / マレー語 / 日本語 / 名詞 / 数詞 / 複数形 |
研究概要 |
本研究では、類別詞(日本語の「個」や「つ」のような語)を持つ言語に関して、以下の2つの問題を研究した。第一に、日本語では「1個のりんご」の「個」は必ず必要だが、マレー語などでは「個」は必ずしも必要でない。このような文法的違いはなぜ存在するのか。第二に、類別詞を持つ言語では裸の名詞形(例:学生)が単一のものも複数のものも指しうる。その一方で、「学生たち」のように複数を表す名詞形も存在する。2つの形式はどのように使い分けられ、その背景にはどのような仕組みが存在するのか。
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