研究課題/領域番号 |
23720212
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
杉山 由希子 慶應義塾大学, 理工学部, 講師 (70525112)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 日本語 / アクセント / スペクトル情報 / フォルマント / 単語韻律 / 音響相関物 / acoustic correlates / 囁き声 / ピッチアクセント / secondary cues / 韻律 |
研究概要 |
本研究では、基本周波数(F0)の他に東京方言アクセントの音響相関物があるのかどうかを明らかにするため、知覚実験と音響分析を行った。自然に発話した音声からF0と倍音を削除した合成音声を日本語話者に提示したところ、単語同定の正解率はチャンスレベルを超えた。このことはF0以外のアクセントの音響相関物があることを示す。次に知覚実験で用いた合成音声を分析したところ、F0とフォルマント周波数には相関が認められなかった。現在はその他のスペクトル情報を分析している。
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