研究課題
若手研究(B)
主辞後続型言語である日本語を母国語とする話者と主辞先行型言語である英語を母国語とする話者を対象として、それぞれの言語の統語構造の産出過程を探った。「統語的プライミング効果」に注目して行動実験を行い、日本語と英語ともに、以前使用した統語構造を再び産出する傾向が見られた。このことは異なった言語においても統語構造の構築において同じ過程を使用し、人間の認知システムの一部としてどのような言語情報も共存されている統語共存説の可能性を示唆している。
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Journal of Memory and Language
巻: 65 ページ: 318-330
Human Language Processing and Learning 2011
110008801308
Journal of Memory and Language, Elsevier
巻: 65
IEICE Technical Report, IEICE
巻: 111
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