研究課題/領域番号 |
23720234
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 県立広島大学 (2013) 広島経済大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
小川 俊輔 県立広島大学, 人間文化学部, 准教授 (70509158)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 方言学 / 言語地理学 / 地理言語学 / 日本語学 / キリシタン語彙 / キリスト教用語 / 渡来語 / 日系南米移民 |
研究概要 |
1.「渡来語」(16世紀以降に西欧から輸入された外来語。キリスト教用語と一般の外来語を含む)の全国分布を明らかにするために、全国971のカトリック教会に向けて調査票を郵送し、回答・返送をお願いした。調査結果は電子化のうえ、公開される予定である。 2.「渡来語」の受容史を叙述するための手法の1つとして、「歴史社会地理言語学」を提唱した。この方法でoratioオラショ、Jesusイエズス、paraisoパライゾなど複数の語について事例研究を行なった。 3.南米ボリビア多民族国のサンフアン日本人移住地を訪問調査し、「渡来語」を含む移住者の信仰生活(言語)史を記述した。
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