研究課題/領域番号 |
23720253
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
有光 奈美 東洋大学, 経営学部, 准教授 (00408957)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 意味変化 / 形状 / 望ましさ / 認知 / 進化、適者生存 / 形状表現 / 強意語 / 意味反転 / 視覚的認知 / 対比 / イェスペルセンの否定のサイクル / 反転 / 空間認知 / 価値的評価 / 多義語 / 認知基盤 / 意味理解 / 否定 / 丸や球 / 歪みや凹み / 強意語と強調語 / 段階性 / 完全性 / 死 |
研究成果の概要 |
論文「On Semantic Shifts to Intensifiers from the Viewpoints of Negativeness and Completeness」が中心的貢献である。Completenessに関わる形状表現が諸言語で強意語になりうる動機付けは本能的な生物の生存目的や進化の目的と結びつくと考えるに至った。自然界の特定の形状・視覚的刺激に安定や好ましさや望ましさを感じるのはBarrow (1995)のadaptive featuresの視点を導入できる。言語の意味変化も人間の進化・適者生存という本能的要因と学習や経験から得る後天的要因との融合的要素が背景にある。
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