研究課題/領域番号 |
23720279
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所 |
研究代表者 |
中上 亜樹 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 日本語教育研究・情報センター, プロジェクト特別研究員 (90581322)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 処理指導 / インプット処理 / 効果的な日本語指導 |
研究概要 |
本研究は、より効果的な日本語指導の方法について探るために、第二言語習得研究の成果を基に考えられ、インプット理解(聞く/読む)活動を中心に授業を行う「処理指導」という指導の効果に関して、具体的にどのような言語項目において、効果が期待できるのかという点を検証するために、調査を行った。その結果、具体的な文法項目としては、「使役」「受身」「授受表現」で処理指導の効果が期待できること、その他に、授業の練習で使用する例文の文中の名詞の配置も効果的な指導の重要な要素となる可能性が明らかになった。
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