研究課題/領域番号 |
23720297
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 関東学院大学 (2013) 京都精華大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
平井 愛 関東学院大学, 人間環境学部, 講師 (10554339)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 動詞下位範疇化情報 / 文理解 / 文処理 / 日本人英語学習者 |
研究概要 |
本研究の最終目的は,日本人が保持する英語の動詞下位範疇化特徴の理解と産出傾向を調査し,それらの情報を逐次的な文の処理に利用可能か否かを明らかにすることである。日本人英語学習者は中級レベルとなっても非常に不安定な下位範疇化情報を持っていることが明らかとなった。また,初級レベルでは文法知識は混乱しており,文の理解時に意味情報に頼っており,前提となる統語情報が不安定なため韻律情報は全く利用できないと考えられる。 本研究では調査対象者として,中級者,上級者の確保が難しく,非常に限定した数のデータしか採集出来なかった。そのため,引き続きこの点を改善すべくデータを集めて行く予定である。
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