研究課題/領域番号 |
23720309
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
史学一般
|
研究機関 | 龍谷大学 (2012-2014) 北海道大学 (2011) |
研究代表者 |
瀧口 順也 龍谷大学, 国際文化学部, 講師 (10596802)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 共産主義 / 20世紀史 / グローバル・ヒストリー |
研究成果の概要 |
コミンテルン期(1919- 1943年)におけるコミュニスト・アイデンティティの形成過程をグローバルな視点から描き出すことを目的とし、ソ連共産党(ボリシェヴィキ)が定義する「理想的なコミュニスト」が、英国や日本共産党内部でどのように伝えられ、また各党員に内面化されたのかに迫った。モスクワのコミンテルン・アーカイヴ、英国マンチェスターのイギリス共産党アーカイヴが所蔵する史料の収集に努め、上記のテーマへの接近をこころみた。 モスクワが示すコミュニスト像の変遷と、この時代を生きたイギリスおよび日本共産党員に関する考察を進めた。
|