研究課題
若手研究(B)
本研究では、徳川将軍側近と幕府官僚組織の関係からみた、江戸時代の政治権力・構造を分析した。2014年が将軍側近である柳沢吉保の没後300年ということもあり、吉保についての新しい研究成果を、著書、講演などで社会的に発表する機会に多く恵まれた。また、江戸時代後期の将軍側近については、側用人の後、その職務を継続しつつ老中に就任したことから大きな政治権力を握っていたとされる田沼意次、水野忠友を中心に、その権力の実態を明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち謝辞記載あり 1件、 査読あり 1件) 学会発表 (9件) (うち招待講演 3件) 図書 (2件)
長崎大学教育学部紀要 人文科学
巻: 81 ページ: 1-13
110009904374
川越市立博物館・同美術館『没後300年記念 柳澤吉保とその時代 -柳沢文庫伝来の品々を中心に-』展示図録
巻: なし ページ: 5-6
古文書研究
巻: 76 ページ: 62-78
40019929034
山梨県立博物館企画展『柳沢吉保と甲府城』展示図録
巻: なし ページ: 122-125