研究課題/領域番号 |
23720324
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 長崎県立大学 |
研究代表者 |
松尾 晋一 長崎県立大学, 国際情報学部, 准教授 (40453237)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ロシア / 境界領域社会 / 幕府対外政策 / 長崎 / 異国船 / 蝦夷 / 幕府 / 対外政策 / 情報 / 危機管理 / 対馬 / 朝鮮 / 寛政 |
研究概要 |
18世紀末~19世紀初頭の蝦夷地におけるロシア問題が、日本にどのような影響を与え、いかなる状況変化がみられたのか、この点について、①ロシア問題に関して境界権力が行った諜報活動の実態把握、②収集した情報の活用と政策の展開、③幕府対外政策の展開と境界領域社会の変化(特に軍役、身分制)の三つを課題として、政治史の立場から検証した。そしてここで導き出された成果を踏まえて、④当該期の日本における危機管理体制再構築の時代的特質を解明した。
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