研究課題/領域番号 |
23720371
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
赤江 雄一 慶應義塾大学, 文学部, 助教 (50548253)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 中世後期ヨーロッパ精神史 / スコラ学・聖書解釈/翻訳 / 修辞学 / ラテン語写本研究 / 読書史/書物史 / 国際情報交換 / スコラ学 / 聖書解釈・翻訳 / 読書史・書物史 / イギリス:フランス:オランダ / 西洋史 / 中世史 / 説教 / メディア / イギリス |
研究概要 |
説教術書ジャンルに属する著作および関連する説教著述支援ジャンルとの比較分析作業を通じて、13世紀後期から14世紀前期にかけて生じた、新しい説教テクニックの導入によってもたらされた説教形式の重要な変化を同定した。この進化した説教形式に対する説教者たちの異なる態度を探ることで中世後期の聖書解釈・翻訳、修辞学、ラテン語写本研究、書物史、読書実践の歴史の絡み合う新たな研究領域を見いだした。
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