研究課題/領域番号 |
23720380
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
鶴見 英成 東京大学, 総合研究博物館, 助教 (00529068)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | ペルー / アンデス / 文明 / 神殿 / 形成期 / 定住 / 地域間交流 / 考古学 / 定住化 / 交易 |
研究概要 |
アンデス文明形成期に神殿が成立・維持・放棄された背景を、生活の場としての村落機能と長距離交易網との関係から考察する。まずヘケテペケ川中流域の2遺跡で発掘を実施し、モスキート遺跡に流域最古の神殿群があること、レチューサス遺跡が中流域一帯で最後の神殿であることを確認した。次に、河谷中流域における神殿の登場の早さと継続の長さを地域間交流との関係から説明するため、隣接する他の河谷群にかけて踏査し、仮想ルート上で神殿を含む5つの形成期遺跡を発見して仮説の蓋然性を高めた。
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