研究課題/領域番号 |
23720385
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
小野 林太郎 東海大学, 海洋学部, 講師 (40462204)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | インドネシア / 北マルク諸島 / 海洋適応 / 人類移住 / 資源利用 / 発掘調査 / 論文発表 / 学会発表 / 遺物分析 / 国際共同発掘調査 / 移住 / 海上交易 / 新石器時代 |
研究概要 |
本研究では、アフリカに誕生した人類が世界中へと拡散する過程において、古くから海洋適応を進めてきた地域として注目されるウォーラシア海域を対象に、この地域における人類の移住史や海洋適応の歴史的プロセス、海洋資源を中心とする資源利用の実態を明らかにする目的より、現地での考古学的発掘調査を含む人類学的研究を行ってきた。その結果、ウォーラシア海域の中でも北部に位置し、重要な移住ルートの一部として指摘されてきた北マルク諸島において、洞窟遺跡と開地遺跡の2遺跡の発掘より、新石器時代から金属器時代における人類の海上交易や移住に関する新たな考古学的データの収集と分析を行うことができた。
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