研究課題/領域番号 |
23720392
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 島根大学 (2012) 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館 (2011) |
研究代表者 |
及川 穣 島根大学, 法文学部, 准教授 (10409435)
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研究協力者 |
井上 洋一 東京国立博物館, 学芸企画部, 企画課長
品川 欣也 東京国立博物館, 学芸研究部調査研究課考古室, 研究員
荒木 臣紀 東京国立博物館, 学芸研究部保存修復課, 環境保存室長
宮坂 清 下諏訪町教育委員会, 事務局
池谷 信之 沼津市文化財センター
隅田 祥光 明治大学, 黒耀石研究センター
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 先史学 / 黒耀石 / 石材原産地 / 資源開発行動 / 地下採掘活動 / 更新世・完新世移行期 / 諏訪湖底曽根遺跡 / 考古学 / 黒耀石原産地 / 黒曜石原産地 / 開発者集団 / 採掘 / 後期旧石器時代 / 縄文時代草創期 / 先史社会 / 黒曜石 / 黒耀石地下採掘活動 |
研究概要 |
更新世末から完新世初期における社会の複雑化の過程を考察するために、日本列島中央部地域を対象として、人類の資源開発行動に関するモデルを構築した。原産地での開発状況、消費地での利用状況、黒耀石の獲得者の特定という 3 つの知見から、原産地開発者の行動領域と運搬ルートを明らかにし、特定形状と質の黒曜石原石への志向性を評価した。最後にこれらを形成した社会的な動機と技術の系譜について、時系列に沿って整理した。
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