研究課題/領域番号 |
23720395
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 奈良県立橿原考古学研究所 |
研究代表者 |
北山 峰生 奈良県立橿原考古学研究所, 調査課, 主任研究員 (20332463)
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研究協力者 |
藤原 学 吹田市立文化創造館
竹村 忠洋 芦屋市教育委員会
山岡 邦章 岸和田市教育委員会
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 日本考古学 / 近代化 / 煉瓦 / 考古学 / 近現代史 / 建築史 |
研究概要 |
煉瓦の製作技術を反映する痕跡が、製品の外面にどのように現れるかを確認した。その視点にもとづき、明治時代から大正時代にかけての、煉瓦生産の技術的推移を検討した。その結果、一般に言われているような生産工程の機械化は、関西地方では一般的ではないことが明らかとなった。このことから、従来の研究で構築された大手企業の記録に基づく枠組みでは、産業の実態を捉えられていないことを指摘できる。
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