研究課題/領域番号 |
23720408
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 三重大学 (2012-2013) 大阪市立大学 (2011) |
研究代表者 |
北川 眞也 三重大学, 人文学部, 准教授 (10515448)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ミラノ / イタリア / 都市 / 自律性 / 社会空間 / 社会運動 / 地理学 / 地域 / ジェントリフィケーション |
研究概要 |
ミラノの社会センターは、「不法占拠」空間であっても、社会的なものから隔絶されてはいないことが明らかとなった。むしろ、外部(地区や都市)への開放性を創出してきたからこそ、この空間を存続させられた。そこでは、「地域(領域)territorio」という概念に非常に重要な価値が置かれてきた。かれらは、既存の制度とは徹底して異なり、それとは衝突するような目線で、地域と住民を研究し描写すること、さらには住民を自らの実践に巻き込むことで、いわば別の地域、別の社会を構築していく知恵を具体化してきた。ここから、「地域(領域)」の概念を基盤にして、住民との、住民同士の民主的協働を形成する可能性を指摘できた。
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