研究課題/領域番号 |
23720410
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
人文地理学
|
研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
小原 丈明 法政大学, 文学部, 講師 (70452258)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 土地所有 / 土地登記簿 / 庭園 / 都市名望家 / ネットワーク |
研究概要 |
本研究では,各時代の社会経済の動向に留意しつつ,土地所有の観点から都市の形成および変容のプロセスについて分析・考察した結果,以下のことが明らかとなった。第1に,京都市岡崎・南禅寺地区の事例においては,当地区の土地が所有し続けることに意味がある「資産」として捉えられてきた結果,比較的に安定した土地所有構造が維持されてきた。 第2に,JR大阪駅周辺地区の事例においては,特定の実業家間のネットワークの中で土地の売買が行われてきた実態の一端が明らかとなった。
|