研究課題/領域番号 |
23730030
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
公法学
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研究機関 | 長崎県立大学 |
研究代表者 |
實原 隆志 長崎県立大学, 国際情報学部, 准教授 (30389514)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 憲法 / 人権 / プライバシー権 / 情報自己決定権 / ドイツ / 監視 / 個人情報保護 / ドイツ法 / 憲法裁判所 / 刑事手続 / 個人情報 |
研究概要 |
近年において、公的機関が個人の個人情報を扱う場合に生じうる、憲法上の権利に関係する問題を扱った。本研究においては個人情報の処理を情報の収集・保存・利用の段階に分け、それぞれの段階が人権との関係でもつ重要性について、日本とドイツの状況を比較することを通じて検討した。それらの研究の結果、ドイツにおいては情報が収集される際の問題について軽視されているわけではないものの、日本と比べて情報の保存・利用の場面に検討の重点が置かれるようになっていることを明らかにした。
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