研究課題/領域番号 |
23730049
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
国際法学
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研究機関 | 愛知県立大学 (2012-2013) 九州国際大学 (2011) |
研究代表者 |
竹村 仁美 愛知県立大学, 外国語学部, 准教授 (10509904)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 国際刑事司法 / 国際刑事法 / 国際刑事裁判所 / 正当性 / 正統性 / カンボジア特別法廷 / 民主的正統性 / 国際刑事法廷 / 特別法廷 |
研究概要 |
冷戦終結以前の国際法学において国際法や国際組織の正当性・正統性の議論は活発ではなかった。理由として、伝統的国際法が国家間合意にその正当性根拠を求めたことなどが挙げられる。ゆえに、合法性・正当性(legality)と正統性(legitimacy)の区別も自明ではない。しかし、国際法の保護法益が主権国家間の調整から人権保障へと機能を変化させていくと同時に合法性と対置される形での正統性の存在意義が明確化する。国際刑事裁判も人道主義を背景に設置の違法性が疑われても正統なものであると主張されてきた。本研究では、正統性の内容を民主的正統性、手続的正統性、実質的正統性に区別し、指標の明確化と評価に努めた。
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