研究課題/領域番号 |
23730074
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
刑事法学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
嘉門 優 立命館大学, 法学部, 准教授 (40407169)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 法益論 / 危険犯 / ドイツ刑法 / 道徳処罰 / 判例研究 / 国公法上の政治的行為の処罰 / 国際情報交流 / ドイツ |
研究概要 |
本研究では、判例実務における危険犯の扱い、とくに最近の事例として、国公法上の政治的行為の禁止などに加えて、さらに、ドイツ刑法の近親相姦処罰について検討した。本研究によって、当初の目的であった、「分類・分析」による危険犯理論の精緻化が必要であることのみならず、その理論的背景、とくに、憲法理論との関係性が明らかにされてこなかったことが問題視されるべきことが明らかになった。
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