研究課題
若手研究(B)
グローバル化の進展によって、文化的表現の多様性(以下、「文化多様性」と呼ぶ)の維持が喫緊の課題となりつつある。文化多様性の維持には、国家(政府)による文化政策とともに、文化多様性を維持するような産業構造の構築が不可欠である。本研究は、以下の問題点を解明することを目指した。第1に、国家による文化政策という観点から、他の文化政策達成手段との関係を踏まえ、知的財産法が果たすべき役割について検討した。第2に、文化における産業の重要性に鑑み、「クリエイティヴ産業」に着目し、文化多様性の維持を可能とする産業構造の前提条件の探求と、そこにおける知的財産法の役割について検討した。
すべて 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (27件) (うち招待講演 5件) 図書 (14件)
法政研究(九州大学)
巻: 79巻3号 ページ: 165-193
http://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/handle/2324/25962/p165.pdf
知財研フォーラム
巻: 90号 ページ: 68-82
40019422902
法政研究
知的財産法政策学研究
巻: 36号 ページ: 1-56
40019169626
http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/48441/1/IPLPJ36_001.pdf