研究課題/領域番号 |
23730137
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
安井 宏樹 神戸大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (60396695)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 議院内閣制 / 分割政府 / ガバナンス / 立法過程 / 政策立案 / 政党政治 / ドイツ / 日本 |
研究概要 |
ドイツと日本での分割政府(上院と下院とで多数を掌握している党派が食い違っている状態)の現れ方には時代的な差異がある。両国とも、保守的な政党が得票率で比較的優位に立っている時期には分割政府の出現頻度は低かったが、多党化が進むと分割政府の出現頻度は大きく高まった。分割政府の下での立法過程には、日独で大きな差異が見られた。ドイツでは分割政府期に政府提出法案への野党の反対率が低下するのに対して、日本では、ドイツとは逆に政府提出法案の成立率が低下した。
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