研究課題/領域番号 |
23730148
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
小山 俊樹 帝京大学, 文学部, 講師 (90454503)
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研究協力者 |
島田 大輔 早稲田大学, 大学院・社会科学研究科, 大学院生
小林 礼奈 中央大学, 大学院・文学研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 近代日本 / 機密費 / 内閣 / 外交 / 在外公館 / 陸軍 / 情報 / 政治改革 |
研究概要 |
本研究は、従来ほとんど実態が明らかでなかった近代日本の「機密費」について、当時の史料を捜索・収集し、情報を抽出することで、機密費運用の実態および歴史的経緯と特徴を分析し、近代日本の政治特質の一端を解明した。本研究課題の調査は、満州事変期の中国における外務省外交機密費の膨大な史料をはじめ、陸海軍・内閣など各官庁の一次史料におよび、史料分析および新聞記事のデータベース化などによる情報総合によって、近代日本の機密費に関する詳細な収支・運用実態を明らかにした。
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