研究課題/領域番号 |
23730160
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 関西外国語大学 (2013-2014) 東京大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
安田 佳代 関西外国語大学, 外国語学部, 講師 (70583730)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 国際連盟 / 世界保健機関(WHO) / グローバル・ヘルス・ガバナンス / 国際連合 / 第二次世界大戦 / 世界保健機関 / グローバル・ガヴァナンス / 連合国 / 世界保健機関(WHO) / 国際連盟保健機関 / シンガポール伝染病情報局 / ユニセフ |
研究成果の概要 |
戦後の国際保健システムは、第二次世界大戦の連合国間のパワーポリティックスの結果として生み出されたものであった。他方、アジアとアフリカの国々は、こうした大国の恣意的な行動に抵抗を示し、世界保健機関(WHO)においてユニバーサルなメンバーシップを確立することに成功した。これによって、アジアの国々は正式加盟国あるいは準加盟国としてWHOの活動に参画し、様々な技術支援を受け、これらは脱植民地化の過程あるいは独立後の保健システムの整備を大きく助けることとなった。他方、それが各国の保健外交にどのような影響を与えたのかに関しては、今後の検討課題としたい。
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