研究課題/領域番号 |
23730201
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
理論経済学
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研究機関 | 大阪経済大学 |
研究代表者 |
川森 智彦 大阪経済大学, 経済学部, 准教授 (70550531)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | ゲーム理論 / 交渉理論 / 提携形成 / 不完全な履行 / 割引因子 / 提携交渉 / 時間選好 / 交渉 |
研究成果の概要 |
本研究では,提携(連立政権)の形成と余剰の分配を同時に決めることができない場合の提携交渉を分析した.すなわち,まず提携が交渉によって形成され,次いで余剰の分配が提携内の交渉によって決められるモデルを考えた.このゲームの定常部分ゲーム完全均衡を導出した.均衡は,次のような特徴を持つ.我慢強くないちょうど過半数のプレイヤーからなる提携が形成される.プレイヤーの割引因子が異なる場合,我慢強くないちょうど過半数のプレイヤーに含まれないプレイヤーの,提携に関する提案は否決される.
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