研究課題
若手研究(B)
この研究では、経済時系列が不均一分散や内生性を持つときに、共和分分析にどのような影響が出るかを検証した。分散比を用いる共和分検定は、他の検定と比較して、ほとんどの不均一分散や内生性の存在下で妥当なサイズを持つことが明らかとなった。閾値自己回帰調整を持つ共和分検定は、不均一分散や内生性の存在下でサイズの歪みを持つ一方、非線形性を持つ共和分関係を検出しやすいことが示された。
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