研究課題/領域番号 |
23730224
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 文部科学省科学技術・学術政策研究所 (2012-2013) 東北大学 (2011) |
研究代表者 |
枝村 一磨 文部科学省科学技術・学術政策研究所, 第2研究グループ, 研究員 (20599930)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 環境技術 / 特許 / 日米独比較 / 日米欧比較 / 研究開発 |
研究概要 |
本研究では、日本の環境技術に関連する研究開発が欧米と比較して進んでいるか否かと、環境技術に関して欧米の研究開発が日本企業の研究開発に影響を与えているか否かを、日米欧の特許データを用いて検証します。分析の結果、日本に出願された特許を引用した特許の価値は、その他の国に出願された特許を引用した場合よりも高いことが示唆されました。また欧米における特許の増加は、日本企業の特許件数や特許の質を高めることも示唆されました。これは、日本の環境技術の研究開発水準は世界と比較して高く、日本企業は世界で行われている研究開発活動の影響を受けて研究開発を行っていることを統計的に示唆しています。
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