研究課題/領域番号 |
23730251
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用経済学
|
研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
野村 良一 東海大学, 政治経済学部, 講師 (60465599)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | FTA / クールノー競争 / 貿易政策 / 関税 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、近年増加している2国間の自由貿易協定(FTA)の形成が世界全体の貿易自由化(MFT)を促進するかを検討することである。主たる結論は以下の通りである。 (1)FTA交渉国の市場規模が似通っていれば2国間のFTAは形成される。(2)各国の市場規模の差が相対的に大きい場合、逐次的な2国間のFTAの形成を通じてのみMFTは実現する可能性がある。(3)各国の市場規模が非常に似通っている場合、当初形成された2国間FTAの拡大によってのみMFTは実現する。
|