研究課題/領域番号 |
23730274
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
関田 静香 京都産業大学, 経済学部, 助教 (30583067)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 金融リテラシー / 貯蓄 / 資産蓄積 / 貯蓄計画 / 株式保有 / 金融教育 / 老後計画 |
研究概要 |
日本人の金融リテラシ―のレベルは高いとは言えない。 アンケート回答者の多くが利子率に関する簡単な問題については正解することができたが、半分以上の回答者はリスク分散に関する質問に正しく答えることができなかった。多くの回答者が、金融リテラシ―の問題に対して「分からない」と答えており、これは、日本人が非常に注意深く、答えに自信のある時にしか回答しないことを示唆しているのかもしれない。 さらに、女性・若者・低所得者・低学歴者の金融リテラシーが低いという事や、金融リテラシーのレベルの高い人ほど、貯蓄計画を立てたり、株式を保有したりする傾向があり、その結果、より多くの資産蓄積を達成できるという分析結果を得た。
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