研究課題/領域番号 |
23730286
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
中澤 克佳 東洋大学, 経済学部, 准教授 (20453855)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 介護保険 / 市町村 / 自治体合併 / 介護移住 / ヤードスティック競争 / 高齢者福祉 / 介護保険制度 / 市町村合併 / 地方財政 / 国際情報交換 / 戦略的相互依存性 / ヤードスティック / 福祉競争 / 歳出行動 / 立地選択 |
研究概要 |
本研究は、日本の介護市場および介護保険制度を対象に、需要者、供給者双方の行動を実証的に検討し、わが国の介護保険制度のあり方を考察したものである。 介護サービス需要者の意思決定として、男女別の介護移住行動とその影響について考察をおこなった。分析の結果、介護移住者は女性の後期高齢者が主であり、施設介護を求めて移動する結果、流入先の要介護度を引き上げることが明らかとなった。供給側の意思決定として市町村を対象に、介護保険料の設定、合併における介護保険料や要介護認定の改定を分析した。結果として、市町村は周辺自治体の状況に調整すること、合併を利用して機会主義的な設定をおこなうことが明らかとなった。
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