研究課題/領域番号 |
23730288
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 名古屋学院大学 |
研究代表者 |
菅原 晃樹 名古屋学院大学, 経済学部, 准教授 (80581503)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 児童労働 / 効率賃金仮説 / 経済成長論 / 開発経済学 / 人的資本理論 |
研究概要 |
本研究課題では児童労働の生産性が、児童の栄養水準に依存するという「栄養水準に基づいた効率賃金仮説」で決定される理論モデルを構築した。家計の所得が児童の消費水準に影響を与えるために、親の生産性から得られる所得が重要な要素となる。もし親の生産性が低いならば、低所得を通じて児童の生産性・効率賃金が低くなり、高い児童労働供給を引き起こす。これは世代を通じた低生産性が繰り返されるという「貧困の罠」が発生する可能性を示すものである。
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