研究課題/領域番号 |
23730308
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
財政学・金融論
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研究機関 | 神戸大学 (2013) 東洋大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
宮崎 智視 神戸大学, 経済学研究科(研究院), 准教授 (20410673)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 財政政策 / 公共投資 / グリーンニューディール / 非ケインズ効果 / 金融政策 / 公民連携 / 世界同時不況 / 財政ルール |
研究概要 |
本研究課題では,世界同時不況後になされた日本の財政政策の影響について検証した.マクロ的効果については,エコカー減税は景気拡張効果が有意に得られたものの,エコポイントについては景気刺激効果が得られなかった.ただ,エコカー減税の刺激効果も軽微なものであるため,景気刺激策としては必ずしも有用ではなかったとも言えよう. このほか,期間中には,財政に関連するテーマとして,公共投資・地方財政と地域の景気変動との関係,財政改革が財政政策の維持可能性に与える影響についての研究,および地方財政の実証研究を行った.
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