研究課題/領域番号 |
23730329
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
中島 裕喜 東洋大学, 経営学部, 准教授 (50314349)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 日本経営史 / 科学技術史 / 戦後改革 / 技術移転 / PBレポート / 技術導入 / 研究開発 / ドイツ / 日本 / 技術者 / 戦後復興期 / 戦後復興 / 実用化研究 / イギリス / 科学技術政策 / GHQ民間通信局 / 電気通信産業 |
研究成果の概要 |
本研究は戦後日本の研究開発が実用化において優れた成果をもたらしたことに注目し、とりわけ戦後改革の影響を考察することを目的としている。日本の科学技術は第二次世界大戦において海外との技術交流が絶たれたために大きく遅れてしまった。しかし終戦後に海外から多様なルートで技術情報を収集し、戦後復興に役立てることができた。本研究ではそのなかでも技術者たちがPBレポートと呼んでいた技術資料の実態を明らかにして、それらが当時の日本の研究開発にどのように貢献したことを実証することができた。
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