研究課題/領域番号 |
23730334
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 八戸工業高等専門学校 |
研究代表者 |
佐藤 純 八戸工業高等専門学校, 准教授 (30413719)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | イングランド銀行 / スターリング圏 / 英国金融使節団 / 中央銀行 / パウエル使節団 / 「マネー・ドクター」 / スターリング圏政策 / 英国通貨当局 / イギリス / オーストラリア / ニュージーランド |
研究概要 |
1930年代におけるイングランド銀行の対外政策に関しては、その影響力が及んだ範囲の大きさゆえに研究者の関心を集めてきた。これに関して先行研究は、同行がスターリング圏(sterlingarea)の安定と拡大を目的として、帝国内外の諸国にアドバイザーを派遣し中央銀行の創設を実現していったことは明らかにしているが、中央銀行創設に至るプロセスや、果たして中央銀行の創設によって上述の目的は達成されたのか否か、以上の点については十分には明らかにしてこなかった。本研究では、これらの点を1934年におけるエル・サルバドル準備銀行の創設に関する事例に即して明らかにした。
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