研究課題/領域番号 |
23730365
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
大内 紀知 青山学院大学, 理工学部, 准教授 (10583578)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 普及戦略 / 普及モデル / マルチエージェント / ネットワークの外部性 / サイド内ネットワーク効果 / サイド間ネットワーク効果 / イノベーション / ネットワーク効果 / 国民文化 |
研究概要 |
本研究は、企業の競争優位構築において普及戦略の重要性の高まりを受け、製品・サービス普及に対する最適投資戦略への有効な示唆を得ることを目的とし、普及に影響を与える要因の統計的分析、マルチエージェント・シミュレーションを用いた普及戦略(価格戦略、宣伝費の時系列配分戦略)の効果分析を行った。本研究では、普及に影響を与えるサイド間ネットワーク効果は、同じ市場であっても、製品特性や普及段階によって変化すること、普及に国民文化的な要因が影響することが明らかにした。また、ネットワーク効果の働き方に応じた適切な価格戦略、製品特性に応じた適切な宣伝費の時系列配分方法を示した。
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