研究課題
若手研究(B)
本研究は、先行研究において解明されてこなかった製品コンセプトの変動メカニズムに関する論理を構築することを目的として行われた。カシオ計算機と任天堂の事例に準拠し、基盤技術の非保有に着目して、企業の製品開発プロセスを分析した。そして、基盤技術の非保有に着目し、基盤技術を保有しないからこそ、新しい差別化要因を探索する必要性が生まれ、過去の製品開発を参照しながら、アイディアをもとに新たな製品コンセプトを形成し、組織的危機感という心理的エネルギーが製品コンセプトの実現を後押しするプロセスとして、製品コンセプト転換が起こる動態的なメカニズムを一つの推論として示した。
すべて 2015 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (8件)
Preceedings of International Conference on Business and Commerce Management
巻: 2 ページ: 959-965
中協経営研究
巻: 24 ページ: 47-54
The preceedings of International Conference on Economics, and Management of Business, Innovation and Technology
巻: 78 ページ: 2139-2143
中京経営研究
巻: 22 ページ: 153-163
The Review of International Comparative Management
巻: 13 ページ: 561-573
The preceedings of International Conference on Management, Business, Economics and Finance
巻: 71 ページ: 2393-2398
The preceedings of Management International Conference
巻: 13 ページ: 29-29
日本政策金融公庫 調査月報
巻: 第40号 ページ: 38-43
Preceedings of the European Conference on Innovation and Eutrepreneurship
巻: No.6 ページ: 874-881
Preceedings of Management International Conference
巻: No.12