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セルサイド・アナリストの楽観的バイアスに関する実証研究

研究課題

研究課題/領域番号 23730396
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 経営学
研究機関帝塚山大学

研究代表者

近藤 江美  帝塚山大学, 経営学部, 講師 (50581485)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワードアナリスト / 株式レーティング / アナリスト予想 / 利益相反 / 楽観的バイアス / セルサイド・アナリスト / アナリスト・レポート / 証券会社 / 株式推奨 / 予想利益 / 幹事会社 / アンダーライター / バイアス
研究概要

本研究では、アナリストが直面する様々な利益相反問題を系統立てて整理し、アナリストの予想特性を明らかにしている。アナリストは、調査対象の企業や経営者と良好な関係を保つため、証券会社の投資銀行部門での収益を増やすため、ブローカレッジ部門を活性化させるために楽観的な予想を公表していた。また、アナリストには、楽観的バイアスに繋がる動機以外にも、精度の高い予想を公表することによって良い評判を獲得、それが自らのキャリア・アップに繋がるという動機も持ち合わせているのである。このように、アナリストは、様々な動機に基づくジレンマに直面しているということを明らかにした。

報告書

(4件)
  • 2013 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2012 実施状況報告書
  • 2011 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2014 その他

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (3件)

  • [雑誌論文] アナリストの利益相反と予想特性に関するレビュー2014

    • 著者名/発表者名
      近藤江美
    • 雑誌名

      帝塚山経済・経営論集

      巻: 第24号 ページ: 53-82

    • NAID

      110009684666

    • URL

      http://ci.nii.ac.jp/naid/110009684666

    • 関連する報告書
      2013 実績報告書 2013 研究成果報告書
  • [学会発表] アナリストの利益相反と予想特性-先行研究からの知見-2014

    • 著者名/発表者名
      近藤江美
    • 学会等名
      帝塚山大学経済経営研究所ワークショップ
    • 発表場所
      帝塚山大学
    • 年月日
      2014-02-21
    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書
  • [学会発表] アナリストの利益相反と予想特性に関するレビュー2014

    • 著者名/発表者名
      近藤江美
    • 学会等名
      実証会計学ワークショップ
    • 発表場所
      関西大学
    • 年月日
      2014-02-01
    • 関連する報告書
      2013 実績報告書 2013 研究成果報告書
  • [学会発表] アナリストの利益相反と予想特性-先行研究からの知見-

    • 著者名/発表者名
      近藤江美
    • 学会等名
      帝塚山大学経済経営研究所経営学ワークショップ
    • 発表場所
      帝塚山大学
    • 関連する報告書
      2013 実績報告書

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公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

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