研究課題
若手研究(B)
本研究は参入タイミングがブランド知識に及ぼす影響について検討し、ブランド知識構築上の戦略的示唆を得ることを目的としている。特にブランドアクセス可能性(ブランドの記憶検索されやすさ)に注目して消費者知識の有向ネットワーク分析を行った。「参入順序」および「ポジショニング(先発ブランドとの距離)」の2軸を用いて戦略類型の整理したうえで、トクホ飲料を対象とした消費者知識データを収集し(1000サンプル規模の調査を複数回実施)、各ブランドの有向ネットワーク構造について分析・考察を行った。これらに基づいて、参入タイミング別に知識構築パターンについてインプリケーションを導出した。
すべて 2014 その他
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)
経済系
巻: 259 ページ: 27-51
120006025917