研究課題/領域番号 |
23730437
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
石川 博行 大阪市立大学, 経営学研究科, 教授 (60326246)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | コロボレーション効果 / backing out method / 特別損益 / 異常発生高 / 減益回避 / 赤字転落回避 / 利益の品質 / 利益の持続性 / 配当政策 / 利益調整 / Ohlsonモデル / 残余利益モデル / 将来業績予測 / 収益性予測 / シグナリング仮説 / 法人企業統計調査 / 小規模企業 / 特別配当 / 記念配当 / 拘束性 / 柔軟性 / 一時性 / 将来業績予想 |
研究概要 |
利益変化と配当変化が相互に関連付けて評価されることを「コロボレーション効果」という。本研究では、特別損益や異常発生高が増益と増配のコロボレーション効果を低下させているかどうかを検証した。分析の結果、異常発生高(特別損益)による増益達成はコロボレーション効果を追加的に減じる(減じない)という事実を発見した。この証拠は、市場が、増益の品質を勘案しながら増配の評価を行っていることを示している。
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