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国際財務報告基準へのコンバージェンス,アドプションと包括利益概念をめぐる研究

研究課題

研究課題/領域番号 23730444
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 会計学
研究機関東海大学

研究代表者

松原 沙織  東海大学, 政治経済学部, 准教授 (10514961)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
研究課題ステータス 完了 (2012年度)
配分額 *注記
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード財務会計 / 包括利益 / 純利益 / 売却可能有価証券 / 繰延ヘッジ損益
研究概要

経済構造の変化に伴い,日本においても平成23 年3 月31 日以後終了する連結会計年度より包括利益の導入が決定された.しかしながら,貸借対照表上のすべての未実現項目が包括利益として計上されるわけではない.よって,なぜ限定された項目のみが包括利益として計上されるのか課題として残されている.このような問題意識の下,本研究は,特定項目がいかなる事実を踏まえ時価評価され,その変動額が包括利益計算へ含められるのか導いた上で,包括利益計上の意味を明らかにすることを目的としている。具体的には,売却可能有価証券の評価差額を包括利益計算へ含める背景について検討を行った.例えば,売却可能有価証券について,期末時点の保有段階で評価差額を損益計算へ含めるという考え方と,売却しないことを前提に保有している経営者の意思決定に基づき,売却するまで損益を認識しないという考え方の対立である.

報告書

(3件)
  • 2012 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2011 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2013

すべて 図書 (3件)

  • [図書] ニューベーシック連結会計2013

    • 著者名/発表者名
      松原沙織
    • 出版者
      中央経済社
    • 関連する報告書
      2012 研究成果報告書
  • [図書] ニューベーシック連結会計 「包括利益計算書」2013

    • 著者名/発表者名
      松原沙織
    • 出版者
      中央経済社
    • 関連する報告書
      2012 実績報告書
  • [図書] ニューベーシック連結会計 「連結株主資本等変動計算書」2013

    • 著者名/発表者名
      松原沙織
    • 出版者
      中央経済社
    • 関連する報告書
      2012 実績報告書

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公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

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